リアンの考察部屋

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「神」は口実?ONE PIECE最新1033話考察!!(ネタバレ注意!!)

 皆さんこんにちは!!リアンです!!!今週のワンピは何と言ってもゾロですね!!!やっぱ海賊王の右腕になる男はこうじゃなくちゃ!!!ですが、今回私が気になったのはルナーリア族についてです!ということで今回は最新話からルナーリア族の歴史に関する考察をしていきたいと思います!

 

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1.ルナーリア族はどこかで生き延びている?

2.体よく「神」とされた種族

まとめ

 

1.ルナーリア族はどこかで生き延びている?

 今回、ゾロのかっこよさに目を奪われ、意識がそれてしまいがちですが、実はルナーリア族に関する新情報も明かされています。それは一瞬サンジvsクイーンに移った場面のこと。クイーンはサンジにキングが絶滅したはずのルナーリア族の生き残りだと説明します。同時に、ルナーリア族が自然界のあらゆる環境下で生存できる種族であることも明かしました。

 

 ここで私たちが持ったものと同じ疑問をサンジ君が発してくれました。「そんな奴らがなぜ絶滅するんだ?」これがゾロがキングをを倒すための重要なファクターになってくることは明白ですが、どうじにこのようにも考えられます。

 

 「ルナーリア族は今もどこかでひっそりと生き延びているのではないか?」

 

 自然界のあらゆるところで生存できるということは、人間はおろか、魚人やミンクなど他の全ての種族が生存できないような環境に逃げ延びていてもおかしくないはずです。

 

 このように考えたことにもきちんと根拠はあります。それはキングです。クイーンは彼のことを「ルナーリア族の生き残り」と表現しました。「末裔」ではなく「生き残り」です。ということは、キングはほぼ純粋なルナーリア族と考えられるのではないでしょうか?クイーンの「歴史に聞きやがれ」発言からもルナーリア族が滅びた時期は恐らく空白の100年あたりではないかと考えられます。本当に絶滅していたとして、その頃の生き残りが他の種族と子孫を残したとしたら、700年以上後の子孫がルナーリア族の特性を発揮することは考えにくいでしょう。キング自身も47歳でその頃から生きているわけではありません。その点からもキングはどこかでひっそり血を繋ぎ続けたルナーリア族の中から生まれた純粋培養のルナーリア族なのではないでしょうか?

 

2.体よく「神」とされた種族

 ルナーリア族が滅びた時期が空白の100年頃とされる理由には、彼らが元々赤い土の大陸に住んでいたとされることもあります。その後やってきた天竜人によってすみかを追われたというのが定説となっています。

 

 それではどうして彼らは赤い土の大陸に住んだのでしょうか?赤い土の大陸は非常に高く、それは現状作中最大の生物である象主でも越えられないほどでしょう。象主の全高は35000メートル、海上の部分はSBSでの尾田先生の図解から計算して約17500メートル。エベレストより倍近く高く、それですら人間が生活するのは困難です。それより高いとなれば言わずもがなですよね。いくら前述の通りの特性を持つルナーリア族とはいえ、そんな場所では食糧の生産なども困難なはずで、普通にどこかの島で生活した方が遙かに便利なはずです。

 

 そこで私が考えたのが、「ルナーリア族は最初は普通に青海の島で暮らしていたが、その能力を恐れた人間や他の種族達によって体よく神にされ赤い土の大陸に住むことになったのではないか」という説です。今週のクイーンの発言からもルナーリア族が「神」と呼ばれていたのは明白です。しかしそれは圧倒的な適応力や発火能力を持つルナーリア族を恐れた他の種族によって祭り上げられ、体よく赤い土の大陸に追いやられたからではないでしょうか?世界のあらゆる所で暮らせるなら超高地の赤い土の大陸上でも生存は可能なはずです。そして赤い土の大陸での生活を成り立たせるために様々な技術を発展させ、人間すらも生活できるような環境が整った当時のルナーリア族の都市こそ現在天竜人共が暮らすマリージョアなのではないでしょうか?そしてそう考えると以前青海で暮らしていたときの反省から再び青海に降りてきた今は絶滅したと思われるくらい徹底的に隠れて過ごしている、と先の考察にも説得力が増すのではないでしょうか?

 

まとめ

 ということで今回の考察は以上です!ルナーリア族はまだまだ謎が多く、これらの謎が明かされていくのが楽しみで仕方ありませんね!!ワノ国の後、多くのことがキングらの口から語られると嬉しいです!それではまた次回お会いしましょう!!!アリーヴェデルチ!!!