リアンの考察部屋

漫画好きによる考察ブログです!!

2026年最初の改編!次期改編中間予想ゴンロン・エッグ編!

皆さんあけましておめでとうございます!もう三月ですが!企画の性質上仕方ない!さてさて、前回の改編からはや4か月、2026年最初の改編がやってきました。今回の改編の注目ポイントは何といっても『逃げ上手の若君』の連載が終わりそうなこと。時行の美しく、見事な散り様はここ数年のジャンプの中でもトップクラスの名シーンであることは間違いないでしょう。

 

また、その一方でGWに向けて次回の改編の考察を行っていきたい時期にもなってきました。今回の改編ではまず昨年からギリギリの推移を続けてきていた『灯火のオテル』『ハルカゼマウンド』両作品がついに力尽きました。そして前回の改編で追加された3作が軒並み不調というなんとも厳しい状況も表出してきています。

 

そして次回の改編の時にはその不調の3作も改編の対象になってきます。前々回の絶好調を続ける2作品と対照的に非常に厳しい現状と言わざるを得ない作品たちではありますが、持ちこたえることは可能なのでしょうか?そこで今回はゴンロン・エッグ編の名のもとに次期改編の中間予想をしていこうと思います。

 

 

 

 

0.考察の前提

考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。

 

まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において最後の連載追加(JK勇者と隠居魔王開始)が行われた2025年50号から今回の改編における最後の連載追加(エイリアンヘッドバット開始)が行われた2026年11号までの計12号です。

 

そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。

 

危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる9号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。

 

掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。

 

最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラス今回の新連載2作品のみを対象に数値を求めましたのであしからず。

1.危険水準ポイント

まずは危険水準ポイントを見ていきましょう。分かりやすいようにまずはポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。

 

1位 ゴンロン・エッグ 24P

2位 鵺の陰陽師、隣の小副川 14P

4位 僕とロボ子 10P

5位 ひまてん!、JK勇者と隠居魔王 7P

7位 悪祓士のキヨシくん 5P

8位 アオのハコ 4P

9位 カグラバチ 3P

10位 あかね噺 1P

 

それでは前回との比較をしていきましょう。今回はまずハルカゼマウンドと灯火のオテルがジャンプを去りました。そしてそれによって2025年の新連載はモジュロ組とゴンロン組合わせて5作品のみという状況になりました。また、今回は期間の長さも相まって前回よりも数多くの作品がランクインしております。そんな状況で勢力図はどんな様相を呈しているのか、見ていきましょう。

 

まず気になるのはゴンロン組3作品です。これらの作品は対象期間の終盤に順位が急落し始め、短期間でそれぞれがそこそこにポイントを集めてきてしまっています。特にゴンロン・エッグは飛びぬけてポイントが高く、このままでは次回の改編でもかなり厳しいと言わざるを得ない立場です。また、残り2作品についても決して安泰とは言えず、一刻も早く下位5位を抜け出していきたいと言ったところです。

 

また、鵺の陰陽師もポイントを大きく伸ばしてしまっています。順位としても前回より1つ挙げてしまっているため、次回の改編が4作品以上の追加となる大規模な改編となった場合のことなどを考慮に入れるとかなり瀬戸際にいると言えるでしょう。

 

今回かなり特殊な状況になっていると言えるのがアオのハコとカグラバチです。アオのハコがこれほど順位を落とした時期はかなり珍しいというか前例がないのではというレベルであり、カグラバチもかなり久しぶりのランクイン(正確には改編の境目が下位5位になっているため、前回も一応ランキングには入っている)という状況です。これらの作品はかなり読者人気も高いため、一時的な出来事だとは思いますが、かなりジャンプの状況が流動的になっていると考えることもでき、今回ランクインしなかった作品も作品の反響次第で簡単にピンチになりうるというそんな群雄割拠なジャンプの状況を示している出来事だと言えるでしょう。

 

現状気になる作品はこのあたりです。次回の改編はゴールデンウィーク頃が通例です。となるとまだまだピンチの作品たちにも復活のチャンスは残されています。これからの動向を見守っていきたいところです。

2.掲載順

まずはこちらを見ていただきましょう。

‐:補正期間中・連載終了

赤:カラー

青:下位5位

休:休載

 

こちらは実際の対象号における下位5位掲載作品及び新連載作品の掲載順推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順に関してはこれまで同様、新連載作品は補正後の号数、休載があった作品は掲載があった号数で割っています。

 

まず言及しておきたいのは新連載3作品です。これらの作品はどの作品も補正明けから1話もしくは間を置かずに下位5位に転落し、そのまま浮上できていません。この推移が続いた場合、次回の改編はかなり厳しい立場です。ここからの急浮上が見られるのか、注目ポイントです。

また、その他では鵺の陰陽師も状況としてはかなりピンチだと言えるでしょう。度々数号にわたって下位5位を脱するタイミングも見られてはいるのですが、平均掲載順の順位としては今回の改編で連載を終了した作品と新連載3作品を除くと最下位となっています。新連載3作品の状況を鑑みると次回すぐにどうこうなる可能性は低いでしょうが、前項でも述べた通り、次回の改編が4作品以上の大規模なものとなった場合や次々回以降の改編となるとかなりピンチな状況です。

 

その他の作品も多少気になる推移をしている作品はありますが、次回の改編ですぐに影響が出そうな推移をしている作品は見られないので、今回における言及は避けておきましょう。

3.数値以外の要素

ここでは明確な数字としての根拠はないものの、一方で数字では表せない大きな影響を持つ要素について話していきます。その中でも特に大きな比重を占めるのはアニメです。というのも現在のジャンプではアニメ放送中orアニメ化が決定している作品が完結以外で連載を終えることはないという通称「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しているからです。そして今回の対象作品の中でプロテクトの対象となっているのは2025年3月現在であかね噺とアオのハコの2作品です。とは言ってもこの2作品はそもそもが雑誌内でも確固たる地位を築いている2作品ではあるので、アニメ化がなかったとて、とは思いますが、とりあえず直近での打ち切りの可能性はないと見ていいでしょう。

続いて見ていくのは物語の展開です。現在対象となっている作品の中で最も物語がクライマックスに近づいているのはアオのハコです。作中登場人物間の関係性に1つ1つ決着がついてきており、特に恋愛面ではほぼほぼ描き切ったと見ていいでしょう。また、バドミントンにおいても大会が1つ1つ進んで残っている試合も数少なくなってきました。次回の改変までの10話少々ですべてに決着がつく可能性はさすがに低いでしょうが、物語の終わりは見えてきていると言えるでしょう。また、対象外の作品にもいくつか終盤が近づいている作品はあるので、それらの動向も注視していきたいところです。

 

4.危険度ランク

さて、ここまで様々な要素から各作品の打ち切りリスクについて考察していきました。ここからはその情報をもとに2026年11号時点での打ち切り危険度をランキング形式で紹介していこうと思います。

 

A:まあ心配はないでしょう

B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫

C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい

D:ここからが正念場

E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう

 

と言うイメージです。つまり、Aに近いほど安心という訳です。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がっている作品の中で現在も連載が続いている作品のランク付けは以下のようになります。また、これは次回の改変においての打ち切り危険度であるため、Aの中にはアニメ化プロテクトのかかっている作品も入っていることをご了承ください。

 

A:あかね噺、カグラバチ、アオのハコ

B:僕とロボ子

C:悪祓士のキヨシくん、ひまてん!

D:鵺の陰陽師

E:ゴンロン・エッグ、隣の小副川、JK勇者と隠居魔王

 

今回はこんな感じです。下位のランクほど次回の改編の打ち切り危険度が高いということになりますが、一方でEランクだからと言って必ず次回打ち切られるということではありません。ファンの皆さんのアンケート次第です。頑張ってアンケートを送っていきましょう!

まとめ

以上で今回の次期改編に関する考察は以上です。次の改編は先述の通り、ゴールデンウィーク頃で約2か月ほどあります。まだまだチャンスは残されていると言える長さです。既に今年の新連載は3作品登場しそれぞれが一定の評価を得つつあります。更にハンターハンターの復帰も近そうな雰囲気が感じられます。2026年のジャンプはこれまで以上にワクワクドキドキするようなそんな動きを見せてくれそうな予感をひしひし感じます。これからのジャンプの展望を楽しみにしていきましょう!それではまた次回!アリーヴェデルチ!!

次世代のスター現るか?次期改編中間予想モジュロ編!

皆さんこんにちは、リアンです!前回から約1か月半、2025年最後の改編がやってきました。前回はまさかの呪術廻戦の続編の開始とその裏からじわりじわりと人気を伸ばすさむわんへるつという非常に実力を持った2作品の登場となりました。どちらも現状は非常に好調で、モジュロは短期集中連載の予定ではありますが、もしかしたら予定が少し伸びるかもしれませんね。

 

その一方で次期改編に向けての考察もしていきたい時期となってきました。今回はカエデガミ、エキデンブロス、ピングポングというハルカゼマウンド組の3作品がジャンプを去りました。しかも当のハルカゼマウンドもあまり調子が良くないという現状になっています。

 

今回の改編からはモジュロ組が改編の対象になってきます。現状では先にも述べた通り、モジュロ組の2作品はどちらも好調、このままの調子で行ければ元看板の呪術廻戦の続編であるモジュロはもちろん、少々気は早いですが、さむわんへるつも将来的にはメディアミックスなどが視野に入ってくるでしょう。そこで今回はモジュロ編と題して次期改編の中間予想をしていこうと思います。

 

 

 

0.考察の前提

考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。

 

まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において最後の連載追加(さむわんへるつ開始)が行われた2025年42号から今回の改編における最後の連載追加(JK勇者と隠居魔王開始)が行われた2025年50号までの計9号です。

 

そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。

 

危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる9号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。

 

掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。

 

最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラス今回の新連載2作品のみを対象に数値を求めましたのであしからず。

 

1.危険水準ポイント

まずは危険水準ポイントから参りましょう。分かりやすいようにこれまで同様まずはポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。

 

1位 灯火のオテル 17P

2位 ハルカゼマウンド 16P

3位 鵺の陰陽師、逃げ上手の若君 5P

5位 僕とロボ子 4P

6位 カグラバチ 2P

7位 悪祓士のキヨシくん 1P

 

それでは前回との比較をしていきましょう。

 

今回はハルカゼマウンド組の3作品が一気にジャンプを去りました。そしてその間、その3作品が下位を多くとり続けたことによって他の作品のポイントがそれほど高くなることのない期間となりました。ではそのような状況下においてどのような勢力図の変化が見られたのかを見ていきましょう。

 

今回一気にポイントを伸ばしてしまったのはハルカゼマウンドです。ハルカゼマウンド組の最後の砦が大ピンチといった様相です。前回の期間では1Pだけだったのが今回は16Pと2位に付けてしまっています。また、灯火のオテルもポイントとしては前回の約半分まで減らしてきましたが、変わらず1位をキープと苦しい現状に変化はありません。ただし両作品とも今回の集計期間中にセンターカラーをもらっていたり、下位5位を脱出することもあったりとまだまだ流動的な状態が続いています。

 

また、恐らく作者側の都合による一時的なものだとは思われますが、カグラバチというここ1年ほどはあまり心配をされていなかった作品がランクインしているのも心配なところです。作品そのものというよりも作者先生には無理せず健康第一で連載を続けてほしいところです。

 

現状では特筆するべき作品はこんなところです。次回の改編は年明け2月ごろの10号あたりに来るのが例年であることを考えるとまだ少々猶予があるので、ピンチの作品にも頑張ってもらいたいところです。

2.掲載順

まずはこちらを見ていただきましょう。

モジュロ中間予想

‐:補正期間中・連載終了

赤:カラー

青:下位5位

休:休載

 

こちらは実際の対象の号における下位5位経験作品および新連載作品の掲載順推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順に関してはこれまで同様、新連載作品は補正後の号数で割っています。

 

まず現状かなり厳しい立場に置かれていると言っても過言ではないのは灯火のオテルとハルカゼマウンドです。平均掲載順を見ても2作品とそれ以外では2以上の大差をつけられています。どちらも先述した通り、カラーをもらったり下位5位から脱出したりするケースも見られているので、現状をどう打開していくのかには注目です。

 

一方かなり好調なのはモジュロ組です。モジュロはそもそも短期集中連載であることを考慮して今回の対象作品には入れてはいませんが、やはり呪術廻戦のブランド、芥見先生のストーリーテリングは強いなと感じさせられる次第です。また、かなりダークホース的に力を伸ばしているのがさむわんへるつです。予告段階ではモジュロの抱き合わせという評価をする人も多く、期待値はあまり高くありませんでした。しかし、実際はミメイくんとくらげちゃんの軽妙な掛け合いと作品全体の柔らかい雰囲気で大人気を博しております。少なくとも今のペースをキープできればジャンプの日常もの枠としての確固たる地位を確保するのも夢ではありません。

 

その他の作品についてもある程度想定されるペースでは来ており、大ピンチという作品はないので、ここからどうより安全域での推移を狙っていくのかが重要になってくるでしょう。

3.数値以外の要素

ここでは明確な数字としての根拠はないものの、一方で数字では表せない大きな影響を持つ要素について話していきます。その中でも特に大きな比重を占めるのはアニメです。というのも現在のジャンプではアニメ放送中orアニメ化が決定している作品が完結以外で連載を終えることはないという「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しているからです。そして今回の対象作品の中でプロテクトの対象となっているのは2025年11月時点で逃げ上手の若君1作品です。この作品についてはまず直近での打ち切りはないとみていいでしょう。

続いて見ていくのは物語の展開です。現在対象作品の中で最も物語がクライマックスに近づいているのは前回同様逃げ上手の若君です。50号時点では尊氏の中の神を打ち倒し、撤退の直前に小次郎と長尾が敵陣で大暴れを終えて帰ってきたところで終わっています。この時点で1352年、史実の北条時行が処刑されるのが1353年のことですから、本格的に物語のクライマックスが近づいていると見ていいでしょう。ここから10話ほどで終わるかといわれると難しいところではありますが、ここからあと年単位で物語が続くことは考えにくいと思われます。また、ハルカゼマウンドは夏の大会に向けた新展開が始まろうとしています。というのもコーチが現れてチームが頼れる大人によってさらに次のステップへと駆け上がろうとしています。この新展開がどう転ぶかによって作品の命運も大きく変わってきそうなところです。

4.危険度ランク

さて、ここまで様々な要素から各作品の打ち切りリスクについて考察していきました。ここからはその情報をもとに2025年50号時点での打ち切り危険度をランク形式で紹介していこうと思います。

 

A:まあ心配はないでしょう

B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫

C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい

D:ここからが正念場

E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう

 

と言うイメージです。つまり、Aに近いほど安心という訳です。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がっている作品の中で現在も連載が続いている作品のランク付けは以下のようになります。また、これは次回の改変においての打ち切り危険度であるため、Aの中にはアニメ化プロテクトのかかっている作品も入っていることをご了承ください。

 

A:モジュロ、逃げ上手の若君、カグラバチ

B:さむわんへるつ、僕とロボ子

C:鵺の陰陽師、悪祓士のキヨシくん

D:該当なし

E:灯火のオテル、ハルカゼマウンド

 

今回はこんな感じです。下位のランクほど次回の改編の打ち切り危険度が高いということになりますが、一方でEランクだからといって必ず次回打ち切られるという訳ではありません。ファンの皆様のその一票が作品を救うことになるかもしれないのでアンケートを送りましょう!

まとめ

以上で今回の次期改編に関する考察は終わりです。次の改編は先述の通り、年明けた2月の10号ごろになります。ので約3か月ほど、話数にして10話強の猶予があります。ということはここから作品が息を吹き返すことも余裕で可能なのです。今年もかなり新連載が数多く登場した年となりました。となると、次の改編はあまり大規模なものにはならない可能性もあります。また、着々とペン入れの報告を投稿してきているハンタの動向もそろそろ気になり始めるところです。2026年一発目の改編はジャンプにどのような変化をもたらすのか、これからもじっくり見守っていきましょう。それではまた次回お会いしましょう!アリーヴェデルチ!!

まさかの新連載!?次期改編中間予想ハルカゼマウンド編!!

皆さんこんにちは、リアンです!前回からはや2か月半、またこの時期がやってきました。というか、今回の改編はあまりにも衝撃的過ぎてもう何といっていいのやら。といいますのも、今回の改編では何と呪術廻戦のスピンオフが短期集中連載ですが、連載がスタートしたのです。しかも何が恐ろしいって、予告ではスピンオフであることを隠しており、実際に連載開始号の表紙を見て初めて真実を知ったということです。何という不意打ちか…。

 

そして、その一方で今回も次期改編に向けての予想も気になるところ。今回はNICE PRISONの他にキルアオがアニメ化発表と同時に連載終了というこれまでにもなかなかない展開を迎えました。そしてそれと同時に次回の改編に向けてピンチの作品も現状入れ替わり立ち代わりしている状態です。

 

また、今回の改編からはハルカゼマウンド組が改編の対象となってきます。現状ではそれなりに好調な作品と不調な作品で徐々に差が開きつつあるというのが現状でしょうか。どの作品もある程度のファンがついてきているだけにこれからの展開が気になるところです。そこで今回はハルカゼマウンド編と題して次期改編の中間予想をしていこうと思います。

 

 

 

 

0.考察の前提

考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。

 

まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において最後の連載追加(ピングポング開始)が行われた2025年32号から今回の改編における最後の連載追加(さむわんへるつ開始)が行われた2025年42号までの計10号です。

 

そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。

 

危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる9号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。

 

掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。

 

最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラス今回の新連載2作品のみを対象に数値を求めましたのであしからず。

 

それでは早速考察へと参りましょう。

1.危険水準ポイント

まずは危険水準ポイントから参りましょう。分かりやすいようにこれまで同様、まずはポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。

 

1位 灯火のオテル 32P

2位 逃げ上手の若君 17P

3位 エキデンブロス 12P

4位 ひまてん! 8P

5位 鵺の陰陽師、ピングポング 7P

7位 僕とロボ子 6P

8位 悪祓士のキヨシくん、カエデガミ 5P

10位 しのびごと 3P

11位 ウィッチウォッチ、あかね噺、ハルカゼマウンド 1P

 

それでは前回との比較をしていきましょう。

 

今回は前回に引き続き、再び前回の危険水準ポイント上位であった2作品がジャンプを去ったことでさらに顔ぶれに変化が生じております。そしてその中にはハルカゼマウンド組の新連載の存在も見受けられます。ということで特に動きのあった作品たちを紹介していきましょう。

 

今回一気にポイントを増やしてしまったのは灯火のオテルです。前回はランクインすらしていませんでしたが、今回は一気に1位となってしまいました。ですが、その一方で今回の集計期間の最後にはセンターカラーももらっており、非常に厳しくもありながらも流動的な立場にいると言っていいでしょう。また、逃げ上手の若君も前回と比べてポイントが倍以上に増えています。現状はどんどん過去の因縁にも決着をつけてさらには尊氏の喉元にまで迫ろうという状態になっているため、作品としてもかなりクライマックスという状況にはなっているので今後の展開に注目です。またその他では、鵺の陰陽師も前回と比べると数字の悪化が見られています。これらの作品は今後の動向に注目が集まるところでしょう。

 

また、他に特筆すべき部分としてはハルカゼマウンド組の4作品がすべてランキングに入っているところでしょう。その中ではハルカゼマウンドは比較的安定して推移している部分はありますが、他の3作品、特にエキデンブロスについてはかなり厳しいポイントの入り方をしていると言わざるを得ません。ハルカゼマウンド組は次代のジャンプを担うスポーツ漫画としての期待の高い作品も多いだけに、ここはどうにかもうひと踏ん張りしてほしいところです。

2.掲載順

まずはこちらを見ていただきましょう。

‐:補正期間中・連載終了

赤:カラー

青:下位5位

休:休載

 

こちらは実際の対象の号における下位5位経験作品及び新連載作品の掲載順の推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順に関してはこれまでと同様、新連載作品は補正後の号数で割っています。

 

今回推移として特徴的なのは灯火のオテルでしょう。下位5位に入った号の直後にセンターカラーを貰うこと自体はそこそこ見られるパターンです。しかし、その場合さらにその周辺の号で順位の微小な回復が見られ、作品によっては下位5位を脱出している号もある場合がほとんどです。その点においてこの灯火のオテルは常に下位1位~3位をうろうろしながら集計期間の最後にはセンターカラーを貰うというかなり特殊な動きを見せています。要因としてはハルカゼマウンド組のほとんどが不調であることがあるのではないかとは思いますが、それだけではセンターカラーを貰うには至らないと思うので、ここから掲載順の回復につながっていくのかについては注目していきたいところです。

 

そしてその当のハルカゼマウンド組の動向もかなり注視していきたいところです。ハルカゼマウンド組はハルカゼマウンド以外が全体的に不調で、集計期間の推移も2作品がかなり危険、カエデガミもこのままでは少々危ないかもしれない域に突入しています。どの作品もそれぞれの魅力を発揮しつつある分、ここからもうひと伸びするに当たっての爆発力となる要因が欲しいところです。

3.数値以外の要素

ここでは明確な数字としての根拠はないものの、一方で数字では表せない大きな影響を持つ要素について話をしていきます。その中でも特に大きな比重を占めているのはアニメです。というのも現在のジャンプではアニメ放送中orアニメ化が決定している作品が完結以外で連載を終えることはないという「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しているからです。そして今回の対象作品の中でこのプロテクトの対象となっているのは2025年9月時点では逃げ上手の若君、あかね噺の2作品です。この2作品についてはまず直近での打ち切りでの連載終了はないと見ていいでしょう。

 

続いてみていくのは物語の展開です。現在対象作品の中で最も物語がクライマックスに近づいていると思われるのは逃げ上手の若君です。42号時点で命鶴丸を罠にはめ、尊氏へと徐々に近づいている状況です。また、42号での出来事も観応の擾乱の終盤の出来事となっており、史実の時行はこの戦のあとは闘争と潜伏を続けて翌年に捕らえられて処刑されています。そのような史実の背景を踏まえても、今の戦が物語上最後の戦いとなる可能性が高く、次の改編とは言わずとも、物語の終わりはかなり近づいていると言って差し支えないでしょう。そのほかの作品については鵺やキヨシくんは新展開に向けた動きがみられているため、掲載順推移を踏まえてもここからすぐに連載終了というのは考えにくいところです。

 

新連載4作品については現状それぞれ新たな戦いの最中ではありますが、連載開始間もないことも踏まえると、そこまでそれぞれの戦いが長く続くとは考えにくく、今後のことを考えると今の戦いのうちに作品の魅力を爆発させて次期改編での生き残りにとどまらず、今後のジャンプを担う存在としての大きな一歩を踏み出していきたいところです。

4.危険度ランク

さて、ここまで様々な要素から各作品の打ち切りリスクについて考察していきました。ここからはその情報をもとに2025年42号時点での打ち切り危険度をランク形式で紹介していこうと思います。

 

A:まあ心配はないでしょう

B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫

C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい

D:ここからが正念場

E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう

 

と言うイメージです。つまり、Aに近いほど安心という訳です。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がっている作品の中で現在も連載が続いている作品のランク付けは以下のようになります。また、これは次回の改変においての打ち切り危険度であるため、Aの中にはアニメ化プロテクトのかかっている作品も入っていることをご了承ください。

 

A:しのびごと、あかね噺、ウィッチウォッチ、逃げ上手の若君

B:僕とロボ子、悪祓士のキヨシくん

C:ひまてん!、鵺の陰陽師

D:ハルカゼマウンド、カエデガミ

E:灯火のオテル、エキデンブロス、ピングポング

 

今回のランク付けはこんな感じです。下位のランクであるほど次回の改編で打ち切りという形でジャンプを去る可能性が高いと考えています。しかし、その一方で下位から何度も息を吹き返し続けた作品だって存在しています。あきらめずにアンケートを入れ続ければ自分の好きな作品が持ちこたえる可能性は十二分にあります。皆さん、ぜひどんどんアンケートを入れてください!

 

まとめ

以上で今回の次期改編に関する考察は終わりです。次の改編はジャンプ的に年度が切り替わる11月末から12月頭にかけて、あと2か月弱ほどの時間があります。つまり、まだまだあきらめるには早いという訳です。冬の改編は年度によってかなり規模が変わります。既に今年は新連載の数もなかなか多くはあるのですが、それでも次の改編が大規模なものになる可能性はありますので、今後の動きからは目が離せません!これからのジャンプの動きを楽しみに冬を待つことにしましょう!それではまた次回!アリーヴェデルチ!!

企画開始1年突破!次期改編中間予想NICE PRISON編!

皆さんこんにちは!リアンです!時が経つのは早いもので、この中間予想企画を開始してから何と1周年と相成りました。ジャンプなら何かしらカラーがもらえるタイミングですね笑。今回は企画1周年にピッタリの考察しがいのある新連載陣がやってきました。というのも今回は大スポーツ祭り!新連載4作品というのもそもそも多い方なのですが、そこに加えてそのうちの3作品がスポーツ漫画という異例の構成になっています。この中から次代のジャンプを担うスポーツ漫画が生まれるのでしょうか…?

 

それと同時に今回も次期改編に向けた中間予想が白熱していきます。今回の改編では何と一度にエンバーズ組が全滅、更には筒井先生のシド・クラフトに沼先生の超巡と掲載順は低いながらも一定数のファンを獲得していた作品たちがジャンプを去りました。それによって一気にジャンプの連載陣も様変わりし、次の打ち切りレースも激しい展開が続いています。

 

そして今回からはNICE PRISON組が改編の対象となってきます。当のNICE PRISONも不安定な推移をしていると同時に、これまで下位を固めていた作品たちが一気に抜けたことによって新たに下位に入ってしまった作品たちもこれまでは安定していたメンツが入るときも出てきています。そこで今回はNICE PRISON編と銘打ち次回の改編の中間予想をしていこうと思います。

 

 

0.考察の前提

考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。

 

まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において最後の連載追加(灯火のオテル開始)が行われた2025年24号から今回の改編における最後の連載追加(ピングポング開始)が行われた2025年32号までの計9号です。

 

そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。

 

危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる9号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。

 

掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。

 

最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラス今回の新連載2作品のみを対象に数値を求めましたのであしからず。

 

それでは早速考察へと参りましょう。

1.危険水準ポイント

まずは危険水準ポイントから参りましょう。分かりやすいようにこれまで同様、まずはポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。

 

1位 キルアオ 13P

2位 NICE PRISON 9P

3位 ひまてん! 8P

4位 逃げ上手の若君 7P

5位 僕とロボ子 2P

6位 鵺の陰陽師、しのびごと 1P

 

それでは前回との比較をしていきましょう。

 

今期はかなり長い期間今回の改編でジャンプを去った作品たちが下位を占めていることが多く、全体的なポイントとしては他の期間と比べて上位でもそこまで高くなっているわけではありません。実際、計135Pのうちの半分以上はエンバーズとBの星線が持って行きました(両作品共に32P)。ですがそれを加味したとしても大きな動きがあった作品がいくつか見られるのでそちらを紹介していきましょう。

 

そのかなり大きな変化が見られた作品と言うのが鵺の陰陽師、ひまてん!、逃げ上手の若君です。まず鵺の陰陽師は大幅にポイントが良化しています。前回の対象期間の最後の1か月くらいから掲載順が復活傾向にあった鵺の陰陽師でしたが、今回においては31号の1回を除いて下位5位に全く入らないというほどの大復活を遂げています。逆にひまてん!と逃げ若は前回と比べるとポイントが悪化傾向にあります。ひまてん!は最下位になっているわけではありませんが、前期と比べると下位5位に入る回数が増えており、一度何か手を打ちたい状況になっています。また、逃げ若も下位に入る回数が増えており、その状況が続くようだと打ち切りとまではいかないでしょうが、予定より早回しに作品を進めることになる可能性もありそうです。

 

またこれらとは別に取り上げておきたいのがNICE PRISONです。NICE PRISONは7羽のタイミングで下位5位に入った後、1号を除いて下位5位から抜け出せず、今期後半からポイントを重ねてしまっているのが現状です。超巡が終わり、ロボ子の背中を追う新たなギャグマンガとしての地位に収まりたい現状を考えるとここからどのように復活していくかは大きな課題となりそうです。

2.掲載順

まずはこちらを見ていただきましょう。

ー:補正期間中・連載終了

赤:カラー

青:下位5位

 

こちらは実際の対象の号における下位5位経験作品及び新連載作品の掲載順の推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順に関してはこれまでと同様、新連載作品は補正後の号数で割っています。

 

今回まず注目したいのはキルアオとNICE PRISONの2作品です。キルアオは対象期間の前半においては好調を維持していましたが、ここ数号ではまた掲載順が下落しつつあります。ここから今までのような復活を果たせるか、注目です。NICE PRISONはギャグ漫画であるため、補正が切れた後も非常に掲載順に波があることにはあるのですが、その基本的な掲載位置が下位に固定されつつあります。今回の改編で超巡が去った中でロボ子に次ぐギャグ漫画としての立ち位置を確立するためにはあともう少し掲載順を上げていくことが必要になってくるでしょう。

 

現状この2作品に加えて不調気味なのはひまてん!と逃げ上手の若君です。これまでも1期間あたり数回ほど下位5位に入ることのあった両作品でしたが、ここ最近は下位に居座ることが増えてきました。どちらも一定数のファンを得ている作品であるだけにここからのもうひと踏ん張りが欲しいところです。

 

次回の改編ではこの4作品がどのような動きを見せて来るのかが非常に大きなポイントとなってくる可能性はあるでしょう。

3.数値以外の要素

ここでは明確な数字としての根拠はないものの、一方で数字では表せない大きな影響を持つ要素について話をしていきます。その中でも特に大きな比重を占めているのはアニメです。というのも現在のジャンプではアニメ放送中orアニメ化が決定している作品が完結以外で連載を終えることはないという「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しているからです。そして今回対象になった作品の中でその影響を受けているのはアニメ2期が決定している逃げ上手の若君1作品のみです(おそらくロボ子は既にほとんどの映画館で上映終了しているため)。現状では慣例を考えるとこの作品の打ち切りによる連載終了は考えにくいでしょう。

 

ここで気になってくるのが物語の展開です。言及していきたいのはキルアオと逃げ上手の若君です。キルアオは32号の話で衝撃の真実が明らかになります。そしてそれをきっかけとして物語が大きく結末に向けて動くことも予想されます。となると今後、例年を考えるとあと10話ほどで物語が終了してもおかしくはありません。同様に史実の北条時行の生涯を考えると物語がかなり終盤に差し掛かっていること思われるのが逃げ上手の若君です。現状の不調を考えると、打ち切りとまでは言わずとも、物語を巻きで進める可能性はゼロではありません。昨年のヒロアカのようにある程度の長期連載をした作品であれば改編とはずれた時期に連載が終わることもありますので、結果として改編より少し遅れた時期にあと20話ほどで円満に完結、と言う可能性は無きにしも非ずではあります。

 

また、ひまてん!はここにきて妃眞理ちゃんが文化祭編を経てかなりヒロインとしての強さを増してきています。人によってはニセコイの時のことを思い出している人もいるようで、ここからの展開がかなり注目されるところです。

 

現状では物語が終盤に入っている雰囲気を見せつつもそれが近々であると思わせる作品は他にはありません。となると次回の改編はここに一話完結のギャグ漫画であるNICE PRISONを加えた4作品が大きく関わってくる可能性はかなり高いと思われます。

4.危険度ランク

さて、ここまで様々な要素から各作品の打ち切りリスクについて考察していきました。ここからはその情報をもとに2025年24号時点での打ち切り危険度をランク形式で紹介していこうと思います。

 

A:まあ心配はないでしょう

B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫

C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい

D:ここからが正念場

E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう

 

と言うイメージです。つまり、Aに近いほど安心という訳です。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がっている作品の中で現在も連載が続いている作品のランク付けは以下のようになります。また、これは次回の改変においての打ち切り危険度であるため、Aの中にはアニメ化プロテクトのかかっている作品も入っていることをご了承ください。

 

A:逃げ上手の若君、僕とロボ子

B:鵺の陰陽師、しのびごと

C:灯火のオテル

D:ひまてん!

E:NICE PRISON、キルアオ

 

この中で下位に位置する作品ほど次回の改編で打ち切りと言う形でジャンプを去る可能性が高いと考えています。しかし、その一方でこれはあくまで中間考察です。残り半分の期間の展開次第では上位の作品が落ちることも、下位の作品が息を吹き返すことも十分あり得る状況です。なので、下位の作品のファンの方もあきらめることなくアンケートを入れ続けましょう!

まとめ

以上で現状の次期改編に関する考察は終わりです。次の改編は例年通りであれば9月ごろ、あと1か月半から2か月ほどの猶予があると思われます。この長いチャンスをうまくつかんで生き残る作品があるのか、それともその長い期間で息切れを起こして落ちてきてしまう作品が出てきてしまうのか、そして何より次の改編ではどのような期待の新星が現れるのか、注目していきたいところです。それではまた次回!アリーヴェデルチ

新星続々!次期改編中間予想エンバーズ編!

皆さんこんにちは!リアンです!さあまたまたこの時期がやってまいりました。新たな新連載です。しかも今回は新たなギャグマンガ枠『NICE PRIZON』と以前『レッドフード』を連載していた川口勇貴先生の『灯火のオテル』の2作品!この作品たちは誌上に新たな風を吹き込むことになるのでしょうか…!?

 

それと同時に気になってくるのは次回の改編。今回の改編はまさかのアストロが終了という波乱万丈っぷり!恐らく今期は普段より1作品足りない状態で進んでいたので新連載が2作品であることを考えると連載終了はここで一旦終了と言う形になりそうですが、それと同時に現在の打ち切りレースはかなり激しい展開を見せており目が離せません。

 

また今回の改編からはエンバーズ組が改編の対象になってきます。しかもエンバーズ組は現状揃って不調。ポテンシャルがあるだけにどうにか踏みとどまってほしい2作品ではありますが…。また、前回はまずまずの推移を見せていたシド・クラフトも調子が上がってこず、下位5位を抜け出せない日々が続いています。そこで今回はエンバーズ編と銘打って次回の改編の中間予想を行っていこうと思います。

 

 

0.考察の前提

考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。

 

まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において最後の連載追加(Bの星線開始)が行われた2025年11号から今回の改編における最後の連載追加(灯火のオテル開始)が行われた2025年24号までの計13号です。

 

そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。

 

危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる13号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。

 

掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。

 

最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラス今回の新連載2作品のみを対象に数値を求めましたのであしからず。

 

それでは早速考察へと参りましょう。

1.危険水準ポイント

まずは危険水準ポイントから参りましょう。分かりやすいようにこれまで同様最初にポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。

 

1位 超巡!超条先輩 32P

2位 エンバーズ 27P

3位 鵺の陰陽師 26P

4位 シド・クラフトの最終推理 24P

5位 Bの星線 19P

6位 キルアオ 18P

7位 ウィッチウォッチ 7P

8位 僕とロボ子 5P

9位 ひまてん! 4P

10位 しのびごと 2P

11位 魔男のイチ、逃げ上手の若君 1P

 

 

それでは前回との比較をしていきましょう。

 

まず大きな変化が見られないのはひまてん!とキルアオ、逃げ若、しのびごとです。前回のと比較して若干の増減がある程度です。対象となる号数もそこまで増減していないので、現状の推移としては前回とあまり変わっていない、と言うことができるでしょう。

 

続いて数字を悪化させたのは鵺と超巡、そしてシド・クラフトです。鵺は雑誌の構成の流れで何度か最下位を取ってしまったことが響いた形になったと考えられるでしょう。一方の超巡は前回に引き続きランキング1位という形になってしまっており、本格的にピンチになっていると言えるでしょう。そして今回一番マズイと思われるのがシド・クラフトです。こちらは前回の対象範囲の終盤から下位5位を中々抜け出せない日々が続いており、このままではジャンプを去るのも時間の問題であると言えるでしょう。同系統のラブコメであるひまてん!が軌道に乗ってきている分どうにか食らいついていきたいところです。

 

数字を良化させたのはウィッチウォッチです。もともと1話完結のスタイルなのでそれぞれの話の評価が如実に表れやすいのがこのタイプの作品ですが、そのような中でも数字を良化させているのはさすがの実力者と言ったところでしょうか。

 

そして今回最後に言及したいのはエンバーズとBの星線です。この両作品はどちらも今回始まった新連載ですが、すでにかなりのポイントを稼いでしまっています。もともとジャンプでは鬼門と言われるサッカー漫画と異色作の組み合わせということでかなりチャレンジングな新連載ではあるのですが、現状はそのチャレンジは上手く行っていないと言わざるをえないでしょう。

2.掲載順

まずはこちらを見ていただきましょう。

-:補正期間中・連載終了

赤:カラー

青:下位5位

 

こちらは実際の対象の号における下位5位経験作品および新連載作品の掲載順の推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順に関してはこれまでと同様、新連載作品は補正後の号数で割っています。

 

今回まず注目するのはキルアオと鵺です。この両作品は少し前の段階では打ち切りの筆頭候補とまで目されていた作品でしたが、どちらも無事2周年を迎え、かつ対象期間の後半からは掲載順を回復させています。ここから先、この状態を維持し、さらなる飛躍を遂げていくことができるのか、注目していきたいところです。

 

現状不調なのは4作品で、エンバーズ、Bの星線、超巡、シド・クラフトです。超巡は前回に引き続き低調な状態が続いています。さらに今回の新連載で新しいギャグ漫画が加わったので、このサバイバルに生き残らなければならない状況になっています。シド・クラフトは前回の心配が的中してしまった形になっています。ラブコメはギャグと同様、一話完結になることが多く、1話ごとの評価が掲載順に現れやすい傾向にありますが、その中でも残念ながら現状は低空飛行が続いています。前項でも言及した通り、現状はひまてん!にどのように食らいついていくのかがポイントになっていきそうです。そして新連載2作品。これらは補正が切れた直後から低空飛行が続き、現状下位2作品に固定されてしまっています。つまりこのままいくと次の改編ではもうすでに危ない、というところまできています。ここからどうにか盛り返していきたいところです。

3.数値以外の要素

ここでは明確な数字としての根拠はないものの、一方で数字では表せない大きな影響を持つ要素について話をしていきます。その中でも特に大きな比重を占めているのはアニメです。というのも現在のジャンプではアニメ放送中orアニメ化が決定している作品が完結以外で連載を終えることはないという「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しているからです。そして今回対象となった作品の中でその影響を受けているのは現在アニメが大人気放送中のウィッチウォッチ、アニメ映画が放映中の僕とロボ子、そして2期制作が決定している逃げ上手の若君の3作品です。現状ではこの3作品の打ち切りによる連載終了はないといっても過言ではないでしょう。

 

続いて気になるのは物語の展開です。まず言及していきたいのはキルアオと鵺の陰陽師です。この両作品はタイミングは違えど、一度話を終わらせにかかっているような展開になっていました。しかし、掲載順の復活(=それ以前の段階からのアンケートの復活)に伴ってどちらも新章に突入し、新たなる魅力的なキャラたちと共に物語が進んでいます。そのため、どちらも今すぐに終わるというのは考えにくいところです。

 

一方で話が大きなクライマックスに向かっていると感じられるのはシド・クラフトです。24号でのエリオがゼロクラフトの命を受けた暴漢に襲われるという急展開をきっかけにどんどんと話が終盤へと向かっていることが感じられます。これが1つの章の区切りなのか、それとも物語自体を締めにかかっているのか、注視していきたいところです。

 

また、エンバーズとBの星線についても物語が1つの区切りに向かっていることがひしひしと感じられるので、ここを乗り越えられるかどうかも注目ポイントです。

 

現状ではこんな感じです。ヒロアカ・呪術が終わって間もなく1年。魔男のイチやカグラバチといった次世代を担うバトルものを中心に、徐々に新時代のジャンプの体勢が整いつつあります。その一方でアオのハコや逃げ若など物語がもう間もなく終わるかもしれないと感じさせる実力派の作品たちも一部見られます。そのような点ではまだまだこれから目が離せない状態です。

4.危険度ランク

さて、ここまで様々な要素から各作品の打ち切りリスクについて考察していきました。ここからはその情報をもとに2025年24号時点での打ち切り危険度をランク形式で紹介していこうと思います。

 

A:まあ心配はないでしょう

B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫

C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい

D:ここからが正念場

E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう

 

と言うイメージです。つまり、Aに近いほど安心という訳です。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がっている作品の中で現在も連載が続いている作品のランク付けは以下のようになります。また、これは次回の改変においての打ち切り危険度であるため、Aの中にはアニメ化プロテクトのかかっている作品も入っていることをご了承ください。

 

A:逃げ上手の若君、ウィッチウォッチ、僕とロボ子、魔男のイチ

B:しのびごと、ひまてん!

C:キルアオ

D:鵺の陰陽師、超巡!超条先輩

E:エンバーズ、Bの星線、シド・クラフトの最終推理

 

この中で下位に位置する作品ほど次回の改編でジャンプを去る可能性が高くなると考えています。しかしその一方で、これは中間考察です。今後の展開次第では十分挽回可能でもあります。なので推し作品が下位に入っている人はどんどんアンケートを入れて応援していきましょう!

まとめ

以上で現状での次期改編に関する考察は終わりです。次の改編は例年通りなら6月半ばから7月頭にかけて、早いとあと半月ほどでやってきます。あとわずかな期間ではありますが、このか細い蜘蛛の糸を掴んで生き残る作品は現れるのか、それとも世間の予想通りになってしまうのか、注目していきましょう。それではまた次回!アリーヴェデルチ!!

ジンクス払拭なるか?次期改編中間考察シド・クラフト編!

皆さんこんにちは!リアンです!久々にジャンプにスポーツ漫画が帰ってきました!その名も『エンバーズ』!サッカー漫画で、しかも何と作画の西井先生はかの『ブルーロック』の現場でアシスタントをされていたということで、平成以降鬼門と言われるサッカー漫画ですが、次代を担うスポーツ漫画としての期待が高まっています。

 

一方同時に気になってくるのが次回の改編です。今回の改編は夜桜・アンデラがほぼ同時に終了するなどかなり激動だった分、次回もその余波がありそうな予感がします。はてさて一体どうなることやら…。

 

また、次回の改編からはシド・クラフトが改編の対象に入ってきます。とは言っても現状特に不穏な推移をしている感じはしないので、とりあえず大丈夫なような気はしますが、そこは厳しいアンケ至上主義のジャンプですので、油断は禁物。そこで今回はシド・クラフト編と銘打ち、次回の改編の中間考察を行っていこうと思います。

 

 

0.考察の前提

考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。

 

まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において唯一の連載追加(シド・クラフト開始)が行われた2024年51号から今回の改編における最後の連載追加(Bの星線開始)が行われた2025年11号までの計11号です。

 

そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。

 

危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる11号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。

 

掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。

 

最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラスシド・クラフトのみを対象に数値を求めましたのであしからず。

 

それでは早速考察へと参りましょう。

 

1.危険水準ポイント

まずは危険水準ポイントから参りましょう。分かりやすいようこれまで同様まずはポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。

 

1位 超巡!超条先輩 23P

2位 願いのアストロ 21P

3位 キルアオ 20P

4位 鵺の陰陽師 18P

5位 ウィッチウォッチ 15P

6位 ひまてん!、魔男のイチ、シド・クラフトの最終推理 3P

7位 HUNTER×HUNTER、しのびごと、逃げ上手の若君 2P

 

それでは前回との比較をしていきましょう。

まず大きな変化が見られないのはひまてん!です。前回も1Pでランキングの最下位に一応入っていたという状態で、今回も二度下位5位に入った分のポイントがそのまま反映された順位になっています。基本この作品は1話完結の形式なのでその話の反応やセンターカラーの状況などによってごくたまに下位5位に入る、という状況が続いていますがあまり問題はないでしょう。

続いて数字を悪化させたのが願いのアストロ、ウィッチウォッチ、超巡の3作品です。アストロは前章の終盤から現在連載している話の評判があまり芳しくないと思われ、今回の範囲の後半中々下位5位から抜け出せていないのが響いている状態だと思われますまた、ウィッチウォッチもポイントが前回の5倍という状況で、恐らく父親世代のシリアスな過去編の評価があまり芳しくないと思われます。ウィッチウォッチも同作者の過去作スケットダンスと同様基本は一話完結のギャグで話が進み、それで人気を博している分シリアスではアンケートが入りにくい可能性があります。超巡に関しては前回よりも範囲が焼く1.5倍になった分ポイントも同じように増えたと思われますが、逆に状況は前回と変わらず苦しいとも言えます。

一方数値を良化させたのは鵺とキルアオです。鵺は数字としてはそこまで大きく変化していませんが、範囲が1.5倍に広がったことを踏まえると前回範囲と同様の推移をしたと仮定した時よりはかなり数字が良いと言えます。また、キルアオは学祭のエピソードが好評だったと見えて今回の対象期間の後半は下位5位にも入っておらず、それが如実に表れた結果と考えられます。

 

2.掲載順

まずは以下の画像をご覧いただきましょう。

シド・クラフト編 掲載順推移

ー:補正期間中・連載終了

休:休載

赤文字:カラー

 

こちらは実際の対象の号における下位5位経験作品及び新連載作品の掲載順の推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順はこれまで同様休載のあった作品は作品の載っている号数、新連載は補正後の号数で割っています。また、今回からExcelを利用した表となっていますが、これまでと今回、どちらが見やすかったか教えていただければ幸いです。

 

今回まず注目するのはキルアオです。キルアオはこれまでずっと苦しい推移を続けてきましたが、今回の対象範囲において後半から掲載順の良化を見せ始め、6・7合併号以降は下位5作品に入ることもなくなっています。この状況が今後どのように変化していくのか見守っていきたいところです。

続いて注目するのはウィッチウォッチです。こちらはキルアオとは打って変わって最近は低空飛行が続いています。これは先生たちの過去編のアンケがあまりよくないものと思われますが、しかし以前の嵐達との戦闘の後の数週間調子を落とした後ギャグパートに戻ってからは復活したようにもうしばらくすれば復活する可能性は高いと思われます。

現状不調なのは3作品で鵺・アストロ・超巡です。この3作品はどれも全体的に掲載順が低いというのが現状です。しかし一方でちょっとしたきっかけで浮上する可能性が秘められているのもこの3作品でしょう。

そして最後にシド・クラフト。この作品は11号にて急激に下位3位まで落ちてきてしまいました。この作品はラブコメなので一話当たりの評価で大きく掲載順も変動しうるジャンルです。そのため今回の下位5位圏内が一時的なものであれば問題ありませんが、今後もこの位置のまま推移するようなことがあればかなり危険だと判断せざるを得ません。

3.数値以外の要素

ここでは明確な数値としての根拠はないものの、一方で数字では表せない大きな影響を持つ要素について話をしていきます。その中でも特に大きな比重を占めるのはアニメです。と言うのも現在のジャンプではアニメ放送中orアニメ化が決定している作品は打ち切られないという「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しているからです。そして今回対象となった作品の中でその影響を受けているのはそれぞれ2期と4月から放送開始の情報が出ている逃げ上手の若君とウィッチウォッチの2作品です。現状ではこの2作品の打ち切りはないと言ってもいいでしょう。

 

続いて気になるのは物語の展開です。現状展開を巻いてきていると感じるのはキルアオです。と言うのも希少種組との対決が早々に終わり、今現在敵の親玉との戦闘及びノレンへの真相告白のパートに入っているからです。もちろんこれまでにも展開を巻いているように見えて作品そのものではなくその章を畳みに来ていたパターンもありますからこれだけで次の改編がどうこうと言い切れるものではありませんが、現状他の作品で展開を巻いているものがない以上、キルアオの今後のストーリー展開には注目していく必要があるでしょう。もう1つ次の改編の肝を握っている作品があるとすればそれは超巡です。超巡はギャグ漫画である以上1話完結で作品全体としての物語の流れがあるわけではありません。これは言い換えると「いつでも終われる」ということでもあります。次の改編で超巡がどんな動きを見せて来るのか、それによってさらに先の改編にも影響を及ぼす事態となってきそうです。

 

と現状はこんなところです。夏場にヒロアカ呪術の終了に加えて今回の改編で夜桜とアンデラが終了したことによって現状本当にジャンプには激動の時代が訪れていると言っても過言ではありません。ここからの展開がどうなっていくのか、瞬き厳禁だと言えるでしょう。

4.危険度ランク

さて、ここまで様々な要素から各作品の打ち切りリスクについて考察していきました。ここからはその情報をもとに2024年11号時点での次期改編における打ち切りの危険度をランク形式で紹介していこうと思います。ランクはA~Eで構成され、そのそれぞれの状況が

 

A:まあ心配はないでしょう

B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫

C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい

D:ここからが正念場

E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう

 

というイメージです。つまりAに近ければ近いほど安心という訳です。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がった中で現在も連載が続いている10作品のランクは以下のようになります。また、これは次回の改編においての打ち切り危険度であるため、Aの中には現状アニメ化プロテクトのかかっている作品も入れることをご了承ください。

 

A:逃げ上手の若君、ウィッチウォッチ、ひまてん!、魔男のイチ

B:しのびごと

C:なし

D:シド・クラフトの最終推理、キルアオ、鵺の陰陽師、願いのアストロ

E:超巡!超条先輩

 

この中で下位に位置する作品ほど次回の改編でジャンプを去る可能性が高くなると考えていますが、一方でこれは中間考察。Eランクからでも後半次第で十分押し上げる可能性は存在していますから好きな作品が下位に入ってしまっている人もあきらめずに応援を続けていきましょう!

まとめ

以上で現状での次期改編に関する考察は終わりです。次の改編は恐らく例年通りならGW前後、号数にして20号を少し超えるかどうか、と言ったあたりでしょう。となると今回と同じくらいの期間がまだ残されていると言えます。このチャンスを逃さず浮上する作品があるかどうか注目していきたいところです。そして自分の推し作品には迷わずアンケートを出して、いつの日かその作品がジャンプの看板と呼ばれることを祈りながら応援していきましょう。それではまた次回!アリーヴェデルチ

筒井先生帰還!次期改編中間考察魔男編!

みなさんこんにちは!リアンです!今週はついに僕勉の筒井大志先生が帰還と相成りました。しかもまたラブコメ!某メガネの小学生探偵の作品が〇人ラブコメと形容されることもありますが、この作品はまさかの本当に探偵×ラブコメという異色の作品でこれからがとても楽しみになる作品です。

 

そしてそれと同時に再び次の改編を気にする時期がやってまいりました。仕方がないこととは言えまたこの時期がやってきてしまった、という気もしないでもありません。

 

また、次回の改編は魔男組も改編の対象となってきます。今のところ極端に不調な作品は見受けられませんが、調子がいいと思ったら急落するのが今のジャンプ。油断はなりません。そこで今回はこれまでと同様、魔男編と銘打って連載開始から次回の改編までの中間地点である今、中間考察を行ってピンチの作品の状況を浮き彫りにしていこうと思います。

 

 

0.考察の前提

考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。

 

まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において最後の連載追加(H×H再開)が行われた2024年45号から今回の改編における唯一の連載追加(シド・クラフト開始)が行われた2024年51号までの計7号です。

 

そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。

 

危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる7号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。

 

掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。

 

最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラス魔男組の新連載3作品(魔男・しのびごと・白卓)のみを対象に数値を求めましたのであしからず。

 

それでは早速考察へと参りましょう。

 

1.危険水準ポイント

まずは危険水準ポイントです。わかりやすいようにまずは前回同様ポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。

 

1位 キルアオ 26P

2位 鵺の陰陽師 20P

3位 超巡!超条先輩 15P

4位 悪祓士のキヨシくん 11P

5位 願いのアストロ 10P

6位 夜桜さんちの大作戦 8P

7位 白卓HAKUTAKU 5P

8位 アンデッドアンラック・WITCHWATCH・HUNTER×HUNTER 3P

11位 ひまてん! 1P

 

それでは前回との比較をしていきましょう。

まず大きな変化が見られなかったのはキルアオ・キヨシ・アストロあたりの3作品です。これらの作品はそれぞれ順位も変わっていないので前回と変わらないピンチ具合と言ったところでしょうか。

続いて大きく数字を悪化させたのが鵺の陰陽師です。この作品は前回の対象範囲の後半からの低空飛行を止めることができていないというのが現状です。ここにきてまたカラーはもらいだしているのでここでどうにか復活をしていきたいところです。また、白卓も最新51号で一気に最下位に落ちるという非常に危険な推移を見せています。まだ間に合うと思うのでここはどうにか持ちこたえたいところです。

一方数字の大幅な良化が見られるのがアンデッドアンラックです。こちらは前回の改編時にかなり危険な推移をしており、今回の改編限りでの連載終了も噂されていましたが、ここにきてこれまでも幾度となく見せてきた復活劇を今回も見せてくれました。ここからは最終回に向けてこの安定感のまま一気に駆け抜けていきたいところです。

ここまでとは別に言及しておきたい作品が2作品あります。1つ目は超巡です。こちらは今回の対象期間の序盤において好調な推移かと思われましたが、また前回と同様の危険な位置にまで落ちてきてしまいました。特に今回は短期間で2度のカラーを貰った上でのこの状態なのでかなり危険だと言えます。2つ目はハンタです。こちらも連載再開以降複数回にわたって下位5位に入ってきています。これには長期にわたる休載とここ近年の話における文字数が影響していると思われます。ただでさえ前回までの記憶がおぼろげになっているところに追い討ちをかけるように漫画にしては膨大すぎる文字情報が盛り込まれていることによって置いてけぼりになっている読者を多数生んでいることが予想されます。もちろん、作品のこれまでの貢献度を考えれば打ち切りというのは考えにくいですが、一方でジャンプ本誌での掲載を続けるのは限界が来ているとも言えるかもしれません。

2.掲載順

まずは以下の画像を見ていただきましょう。

 

f:id:rien0816:20241119014621j:image

-:補正期間中

休:休載

赤枠:カラー

 

こちらは実際の対象の号における下位5位経験作品及び新連載作品の掲載順の推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順はこれまで同様休載のあった作品は載っている号の数、新連載作品は補正後の号数で割っています。また、今回の改編での打ち切りは妖怪バスター村上のみと掲載順では何も測れない作品なのでそちらは除外しています。

 

今回まず注目するのはキルアオ・鵺両作品の不調ぶりです。特にキルアオは50号でカラーを貰っていながらにして下位5位を脱出できないという異例の配置をされました。その点でもかなり厳しい立場に立たされていると言えるでしょう。また、超巡も前項で軽く言及した通りこの7号の間で2回センターカラーを貰っていますが、それにもかかわらず苦しい推移は続けています。村上がいなくなった今ジャンプのコメディ枠としては一番苦しい立ち位置にいると思われますが、ここからの復活が待ち望まれます。

 

一方で前回の考察の際にはキルアオと並んで危険であると推測されていたアンデラが急浮上を見せています。それを踏まえるとまだまだ下位の作品にも復活の目はあると考えていいでしょう。

 

キヨシに関しては以前よりは多少良い推移をしていますが、それでもまだ下位2位を取ることも珍しくはないのでまだまだ油断できないところです。またアストロも一ケタ台を獲得することがある一方で最下位になってしまうこともあるという非常に激しい乱高下を繰り返している状況です。なので今のエピソードで少しでも高い位置での安定した連載を続けられるような評価を受けたいところです。

 

そして最後にここに来て白卓が非常に危険な推移を見せています。というのも51号、補正が切れたと思われるこの号において一気に最下位を獲得してしまったのです。このような推移をしてしまった作品というのはやはり厳しい結果になることが多いと言わざるを得ません。また、それ以前にも同期の魔男のイチとしのびごとがカラーを貰っている中にあって白卓だけがカラーが来ていないというのも不安要素でありましたが、それが今回的中する形になってしまったのも悲しいところです。と言っても次の改編は平年は年明けての2月です。そこまでの期間でどうにか持ち直していきたいところです。

3.数値以外の要素

ここでは明確な数字としての根拠を提示することはできませんが、一方で数字では表せない大きな影響を持った要素の話をしていきます。その中でも特に大きな比重を占めるのがアニメです。現在のジャンプではその時点においてアニメ放送中orアニメ化が決定している作品は打ち切られないという「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しています。そして今回対象となった作品の中でその影響を受けているのは2期放送が決定した夜桜、アニメ化の情報が出たWITCHWATCHの2作品です。ただし、夜桜に関してはかなり物語の終わりが見えてきていますので、普通に物語自体が最終回を迎えるという可能性はありそうです。

 

続いて気になるのは物語の展開です。まず物語として最終盤に入ってきているのが2作品、夜桜とアンデラです。この両作品とも最終章に突入し、かなりその展開も終盤へと向かっています。今後の展開次第では次の改編ではこの2作品が終わることも想定されるところです。また、キヨシに関しても因縁の強敵とのバトルが急に始まったというかなり展開を巻いているともとらえられる状況になってきています。この話が物語の転換点としての話なのか、それともここで終わってしまうのか、注視していかなければなりません。また、作品の状況の苦しさに比べて展開に余裕がありそうなのはキルアオ・鵺です。この両作品とも普通に次の話へと進んでおり、終わりそうな気配は見られません。もしかしたら上記の作品たちの終わりが近いことなどから現状打ち切りという話がないのかもしれません。つまりこれは大きなチャンスで、ここを掴んで順位を回復させられるかが作品の命運を握っている状況です。

 

また、今回の考察においてイレギュラーな存在になっているのはハンタです。まあそもそも人気作品ではありますから打ち切りはないでしょうが、それとは別に「いつ次の休載に入る?」問題がずっと付きまとう作品でもあります。この作品の動向次第で次回の改編での打ち切り作品の数にも大きな影響を及ぼします。これまで通りであれば10話が乗ったところで休載ですが、今回は果たしてどうなることやら…。

 

とまあ語りたいことはまだ山ほどあるのですが、前回同様、今回もかなり熾烈な争いが繰り広げられていることに間違いはありません。ここから今回のアンデラのように復活を遂げる作品が現れるのか、それとも勢いある作品やまだ見ぬ新星に駆逐されてしまうのか、これからも注目です。

4.危険度ランク

さて、ここまで様々な要素から現状の各作品の打ち切りのリスクについて考察していきました。そしてここではそれらの要素をもとに2024年51号時点での次期改編における打ち切りの危険度をランク形式で紹介していきます。ランクはA~Eで構成され、そのそれぞれの状況が

 

A:まあ心配はないでしょう

B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫

C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい

D:ここからが正念場

E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう

 

というイメージです。つまりAに近ければ近いほど安心というわけです。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がった中で現在も連載が続いている13作品のランクは以下のようになります。また、これは次回の改編においての打ち切りの危険度のため、Aの中には現状アニメ化プロテクトのかかっている作品も入れることをご了承ください。

 

A:魔男のイチ、WITCHWATCH、夜桜さんちの大作戦、HUNTER×HUNTER

B:しのびごと、アンデッドアンラック、ひまてん!

C:願いのアストロ

D:悪祓士のキヨシくん、鵺の陰陽師、超巡!超条先輩

E:白卓HAKUTAKU、キルアオ

 

この中で下位に位置する作品ほど次回の改編でジャンプを去る可能性が高くなると考えていますが、一方でこれは中間考察。まさに前回の考察の次点でEランクに位置していたアンデッドアンラックがこのままなら問題ない位置まで一気に押し上げているように次の改変までの期間で如何様にもなるのがジャンプです。もちろんこの中の下位に自分の好きな作品が入ってしまっている人もいることでしょう。ですがまだ生き残っているということはまだ可能性がわずかでも残されているということ。一生懸命アンケートを入れて応援していきましょう!

まとめ

さて、現状での次期改編に関する考察としては以上です。次の改編は途中でも少し言及した通り、例年通りなら年明けて2月半ばのころです。ということは次の改変までには少し間があるということ。このチャンスを逃さず復活をかけてどの作品も邁進していきたいところです。年が明けるとそこからは本格的に激しい打ち切りレースが始まっていくことになります。読者ができることは自分の好きな作品には惜しまずアンケートの枠を割くことだけです。いつかその作品がジャンプの看板となり、「初めのころはやばい時期もあったよね」なんて笑えるよう頑張っていきましょう!それではまた次回!アリーヴェデルチ