筒井先生帰還!次期改編中間考察魔男編!
みなさんこんにちは!リアンです!今週はついに僕勉の筒井大志先生が帰還と相成りました。しかもまたラブコメ!某メガネの小学生探偵の作品が〇人ラブコメと形容されることもありますが、この作品はまさかの本当に探偵×ラブコメという異色の作品でこれからがとても楽しみになる作品です。
そしてそれと同時に再び次の改編を気にする時期がやってまいりました。仕方がないこととは言えまたこの時期がやってきてしまった、という気もしないでもありません。
また、次回の改編は魔男組も改編の対象となってきます。今のところ極端に不調な作品は見受けられませんが、調子がいいと思ったら急落するのが今のジャンプ。油断はなりません。そこで今回はこれまでと同様、魔男編と銘打って連載開始から次回の改編までの中間地点である今、中間考察を行ってピンチの作品の状況を浮き彫りにしていこうと思います。
0.考察の前提
考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。
まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において最後の連載追加(H×H再開)が行われた2024年45号から今回の改編における唯一の連載追加(シド・クラフト開始)が行われた2024年51号までの計7号です。
そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。
危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる7号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。
掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。
最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラス魔男組の新連載3作品(魔男・しのびごと・白卓)のみを対象に数値を求めましたのであしからず。
それでは早速考察へと参りましょう。
1.危険水準ポイント
まずは危険水準ポイントです。わかりやすいようにまずは前回同様ポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。
1位 キルアオ 26P
2位 鵺の陰陽師 20P
3位 超巡!超条先輩 15P
4位 悪祓士のキヨシくん 11P
5位 願いのアストロ 10P
6位 夜桜さんちの大作戦 8P
7位 白卓HAKUTAKU 5P
8位 アンデッドアンラック・WITCHWATCH・HUNTER×HUNTER 3P
11位 ひまてん! 1P
それでは前回との比較をしていきましょう。
まず大きな変化が見られなかったのはキルアオ・キヨシ・アストロあたりの3作品です。これらの作品はそれぞれ順位も変わっていないので前回と変わらないピンチ具合と言ったところでしょうか。
続いて大きく数字を悪化させたのが鵺の陰陽師です。この作品は前回の対象範囲の後半からの低空飛行を止めることができていないというのが現状です。ここにきてまたカラーはもらいだしているのでここでどうにか復活をしていきたいところです。また、白卓も最新51号で一気に最下位に落ちるという非常に危険な推移を見せています。まだ間に合うと思うのでここはどうにか持ちこたえたいところです。
一方数字の大幅な良化が見られるのがアンデッドアンラックです。こちらは前回の改編時にかなり危険な推移をしており、今回の改編限りでの連載終了も噂されていましたが、ここにきてこれまでも幾度となく見せてきた復活劇を今回も見せてくれました。ここからは最終回に向けてこの安定感のまま一気に駆け抜けていきたいところです。
ここまでとは別に言及しておきたい作品が2作品あります。1つ目は超巡です。こちらは今回の対象期間の序盤において好調な推移かと思われましたが、また前回と同様の危険な位置にまで落ちてきてしまいました。特に今回は短期間で2度のカラーを貰った上でのこの状態なのでかなり危険だと言えます。2つ目はハンタです。こちらも連載再開以降複数回にわたって下位5位に入ってきています。これには長期にわたる休載とここ近年の話における文字数が影響していると思われます。ただでさえ前回までの記憶がおぼろげになっているところに追い討ちをかけるように漫画にしては膨大すぎる文字情報が盛り込まれていることによって置いてけぼりになっている読者を多数生んでいることが予想されます。もちろん、作品のこれまでの貢献度を考えれば打ち切りというのは考えにくいですが、一方でジャンプ本誌での掲載を続けるのは限界が来ているとも言えるかもしれません。
2.掲載順
まずは以下の画像を見ていただきましょう。

-:補正期間中
休:休載
赤枠:カラー
こちらは実際の対象の号における下位5位経験作品及び新連載作品の掲載順の推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順はこれまで同様休載のあった作品は載っている号の数、新連載作品は補正後の号数で割っています。また、今回の改編での打ち切りは妖怪バスター村上のみと掲載順では何も測れない作品なのでそちらは除外しています。
今回まず注目するのはキルアオ・鵺両作品の不調ぶりです。特にキルアオは50号でカラーを貰っていながらにして下位5位を脱出できないという異例の配置をされました。その点でもかなり厳しい立場に立たされていると言えるでしょう。また、超巡も前項で軽く言及した通りこの7号の間で2回センターカラーを貰っていますが、それにもかかわらず苦しい推移は続けています。村上がいなくなった今ジャンプのコメディ枠としては一番苦しい立ち位置にいると思われますが、ここからの復活が待ち望まれます。
一方で前回の考察の際にはキルアオと並んで危険であると推測されていたアンデラが急浮上を見せています。それを踏まえるとまだまだ下位の作品にも復活の目はあると考えていいでしょう。
キヨシに関しては以前よりは多少良い推移をしていますが、それでもまだ下位2位を取ることも珍しくはないのでまだまだ油断できないところです。またアストロも一ケタ台を獲得することがある一方で最下位になってしまうこともあるという非常に激しい乱高下を繰り返している状況です。なので今のエピソードで少しでも高い位置での安定した連載を続けられるような評価を受けたいところです。
そして最後にここに来て白卓が非常に危険な推移を見せています。というのも51号、補正が切れたと思われるこの号において一気に最下位を獲得してしまったのです。このような推移をしてしまった作品というのはやはり厳しい結果になることが多いと言わざるを得ません。また、それ以前にも同期の魔男のイチとしのびごとがカラーを貰っている中にあって白卓だけがカラーが来ていないというのも不安要素でありましたが、それが今回的中する形になってしまったのも悲しいところです。と言っても次の改編は平年は年明けての2月です。そこまでの期間でどうにか持ち直していきたいところです。
3.数値以外の要素
ここでは明確な数字としての根拠を提示することはできませんが、一方で数字では表せない大きな影響を持った要素の話をしていきます。その中でも特に大きな比重を占めるのがアニメです。現在のジャンプではその時点においてアニメ放送中orアニメ化が決定している作品は打ち切られないという「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しています。そして今回対象となった作品の中でその影響を受けているのは2期放送が決定した夜桜、アニメ化の情報が出たWITCHWATCHの2作品です。ただし、夜桜に関してはかなり物語の終わりが見えてきていますので、普通に物語自体が最終回を迎えるという可能性はありそうです。
続いて気になるのは物語の展開です。まず物語として最終盤に入ってきているのが2作品、夜桜とアンデラです。この両作品とも最終章に突入し、かなりその展開も終盤へと向かっています。今後の展開次第では次の改編ではこの2作品が終わることも想定されるところです。また、キヨシに関しても因縁の強敵とのバトルが急に始まったというかなり展開を巻いているともとらえられる状況になってきています。この話が物語の転換点としての話なのか、それともここで終わってしまうのか、注視していかなければなりません。また、作品の状況の苦しさに比べて展開に余裕がありそうなのはキルアオ・鵺です。この両作品とも普通に次の話へと進んでおり、終わりそうな気配は見られません。もしかしたら上記の作品たちの終わりが近いことなどから現状打ち切りという話がないのかもしれません。つまりこれは大きなチャンスで、ここを掴んで順位を回復させられるかが作品の命運を握っている状況です。
また、今回の考察においてイレギュラーな存在になっているのはハンタです。まあそもそも人気作品ではありますから打ち切りはないでしょうが、それとは別に「いつ次の休載に入る?」問題がずっと付きまとう作品でもあります。この作品の動向次第で次回の改編での打ち切り作品の数にも大きな影響を及ぼします。これまで通りであれば10話が乗ったところで休載ですが、今回は果たしてどうなることやら…。
とまあ語りたいことはまだ山ほどあるのですが、前回同様、今回もかなり熾烈な争いが繰り広げられていることに間違いはありません。ここから今回のアンデラのように復活を遂げる作品が現れるのか、それとも勢いある作品やまだ見ぬ新星に駆逐されてしまうのか、これからも注目です。
4.危険度ランク
さて、ここまで様々な要素から現状の各作品の打ち切りのリスクについて考察していきました。そしてここではそれらの要素をもとに2024年51号時点での次期改編における打ち切りの危険度をランク形式で紹介していきます。ランクはA~Eで構成され、そのそれぞれの状況が
A:まあ心配はないでしょう
B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫
C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい
D:ここからが正念場
E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう
というイメージです。つまりAに近ければ近いほど安心というわけです。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がった中で現在も連載が続いている13作品のランクは以下のようになります。また、これは次回の改編においての打ち切りの危険度のため、Aの中には現状アニメ化プロテクトのかかっている作品も入れることをご了承ください。
A:魔男のイチ、WITCHWATCH、夜桜さんちの大作戦、HUNTER×HUNTER
B:しのびごと、アンデッドアンラック、ひまてん!
C:願いのアストロ
D:悪祓士のキヨシくん、鵺の陰陽師、超巡!超条先輩
E:白卓HAKUTAKU、キルアオ
この中で下位に位置する作品ほど次回の改編でジャンプを去る可能性が高くなると考えていますが、一方でこれは中間考察。まさに前回の考察の次点でEランクに位置していたアンデッドアンラックがこのままなら問題ない位置まで一気に押し上げているように次の改変までの期間で如何様にもなるのがジャンプです。もちろんこの中の下位に自分の好きな作品が入ってしまっている人もいることでしょう。ですがまだ生き残っているということはまだ可能性がわずかでも残されているということ。一生懸命アンケートを入れて応援していきましょう!
まとめ
さて、現状での次期改編に関する考察としては以上です。次の改編は途中でも少し言及した通り、例年通りなら年明けて2月半ばのころです。ということは次の改変までには少し間があるということ。このチャンスを逃さず復活をかけてどの作品も邁進していきたいところです。年が明けるとそこからは本格的に激しい打ち切りレースが始まっていくことになります。読者ができることは自分の好きな作品には惜しまずアンケートの枠を割くことだけです。いつかその作品がジャンプの看板となり、「初めのころはやばい時期もあったよね」なんて笑えるよう頑張っていきましょう!それではまた次回!アリーヴェデルチ!