2026年最初の改編!次期改編中間予想ゴンロン・エッグ編!
皆さんあけましておめでとうございます!もう三月ですが!企画の性質上仕方ない!さてさて、前回の改編からはや4か月、2026年最初の改編がやってきました。今回の改編の注目ポイントは何といっても『逃げ上手の若君』の連載が終わりそうなこと。時行の美しく、見事な散り様はここ数年のジャンプの中でもトップクラスの名シーンであることは間違いないでしょう。
また、その一方でGWに向けて次回の改編の考察を行っていきたい時期にもなってきました。今回の改編ではまず昨年からギリギリの推移を続けてきていた『灯火のオテル』『ハルカゼマウンド』両作品がついに力尽きました。そして前回の改編で追加された3作が軒並み不調というなんとも厳しい状況も表出してきています。
そして次回の改編の時にはその不調の3作も改編の対象になってきます。前々回の絶好調を続ける2作品と対照的に非常に厳しい現状と言わざるを得ない作品たちではありますが、持ちこたえることは可能なのでしょうか?そこで今回はゴンロン・エッグ編の名のもとに次期改編の中間予想をしていこうと思います。
0.考察の前提
考察に入る前に前回同様、考察を行っていくにあたってのいくつかの前提となる基準をお話していきたいと思います。
まず今回の考察の対象となる期間は前回の改編において最後の連載追加(JK勇者と隠居魔王開始)が行われた2025年50号から今回の改編における最後の連載追加(エイリアンヘッドバット開始)が行われた2026年11号までの計12号です。
そして今回の考察でもいくつかの数値と数値以外の作品の情報をもとに考察していきたいと思います。前述の数値とは大きく分けて2つあり、1つが「危険水準ポイント」、もう1つが「掲載順」となっています。
危険水準ポイントとは今回の考察の対象となる9号分の中でその作品がどれだけ下位5位に入ったのか、そしてその中でもどれほどの危険水域での連載が行われているのか、ということを示す数値です。計算方法は非常に単純で、最下位になれば5点、そこから順位が上がるにつれて4点、3点と下がっていき、下位5位の場合は1点としてその合計を算出します。そのポイントが高ければ高いほど下位にいることが多い、ということで危険水域にいると判断します。また、中には既に今回の改編で終了した作品も下位5位に入っている場合がありますが、それらの作品は飛ばさず、例えば既に打ち切られた作品が下に2ついた上での下位3位の場合は変わらず3点として計算します。一方、電子版限定で隔週連載されているルリドラゴンはアンケートの結果によってそこにいるわけではないので下位〇位からは外して計算します。
掲載順は文字通りジャンプのどの順番に掲載されているのか、という話です。巻頭カラーを1位としてそこから順番に数えていきます。その推移を追うことでその作品が上昇傾向にあるのか、逆に衰退傾向にあるのかが分かります。また、対象期間中の掲載順の平均を求め、その数値からもその作品が現状どれほどの立ち位置にいるのかを測っていきます。また、新連載に関しては始まってから約2か月程度アンケートの結果に関係なくそれなりの順位で掲載してもらえる「補正期間」というものが存在します。が、この期間の順位というのは考察のノイズとなるため、無視します。と言っても期間の長さはまちまちで明確に基準があるわけではないので、ここでは基本的に8話までが補正期間と定義づけて9話以降のデータを取っていきます。また、8話以前に掲載順が下位5位まで急落することがあればその場合は早めに補正期間が切れたと判断してその急降下した号からの平均掲載順をそれぞれの値の計算に組み込みます。
最後に、常に上位にいる作品のこれらの数値を求めても予想への影響が少なく、作業量ばかりが増えるので、今回は1でも上記の危険水準ポイントが入っている作品プラス今回の新連載2作品のみを対象に数値を求めましたのであしからず。
1.危険水準ポイント
まずは危険水準ポイントを見ていきましょう。分かりやすいようにまずはポイントが高い(=危険な)順にランキング形式で紹介していきましょう。
1位 ゴンロン・エッグ 24P
2位 鵺の陰陽師、隣の小副川 14P
4位 僕とロボ子 10P
5位 ひまてん!、JK勇者と隠居魔王 7P
7位 悪祓士のキヨシくん 5P
8位 アオのハコ 4P
9位 カグラバチ 3P
10位 あかね噺 1P
それでは前回との比較をしていきましょう。今回はまずハルカゼマウンドと灯火のオテルがジャンプを去りました。そしてそれによって2025年の新連載はモジュロ組とゴンロン組合わせて5作品のみという状況になりました。また、今回は期間の長さも相まって前回よりも数多くの作品がランクインしております。そんな状況で勢力図はどんな様相を呈しているのか、見ていきましょう。
まず気になるのはゴンロン組3作品です。これらの作品は対象期間の終盤に順位が急落し始め、短期間でそれぞれがそこそこにポイントを集めてきてしまっています。特にゴンロン・エッグは飛びぬけてポイントが高く、このままでは次回の改編でもかなり厳しいと言わざるを得ない立場です。また、残り2作品についても決して安泰とは言えず、一刻も早く下位5位を抜け出していきたいと言ったところです。
また、鵺の陰陽師もポイントを大きく伸ばしてしまっています。順位としても前回より1つ挙げてしまっているため、次回の改編が4作品以上の追加となる大規模な改編となった場合のことなどを考慮に入れるとかなり瀬戸際にいると言えるでしょう。
今回かなり特殊な状況になっていると言えるのがアオのハコとカグラバチです。アオのハコがこれほど順位を落とした時期はかなり珍しいというか前例がないのではというレベルであり、カグラバチもかなり久しぶりのランクイン(正確には改編の境目が下位5位になっているため、前回も一応ランキングには入っている)という状況です。これらの作品はかなり読者人気も高いため、一時的な出来事だとは思いますが、かなりジャンプの状況が流動的になっていると考えることもでき、今回ランクインしなかった作品も作品の反響次第で簡単にピンチになりうるというそんな群雄割拠なジャンプの状況を示している出来事だと言えるでしょう。
現状気になる作品はこのあたりです。次回の改編はゴールデンウィーク頃が通例です。となるとまだまだピンチの作品たちにも復活のチャンスは残されています。これからの動向を見守っていきたいところです。
2.掲載順
まずはこちらを見ていただきましょう。

‐:補正期間中・連載終了
赤:カラー
青:下位5位
休:休載
こちらは実際の対象号における下位5位掲載作品及び新連載作品の掲載順推移と平均掲載順、そして平均掲載順の良い方からの順位です。平均掲載順に関してはこれまで同様、新連載作品は補正後の号数、休載があった作品は掲載があった号数で割っています。
まず言及しておきたいのは新連載3作品です。これらの作品はどの作品も補正明けから1話もしくは間を置かずに下位5位に転落し、そのまま浮上できていません。この推移が続いた場合、次回の改編はかなり厳しい立場です。ここからの急浮上が見られるのか、注目ポイントです。
また、その他では鵺の陰陽師も状況としてはかなりピンチだと言えるでしょう。度々数号にわたって下位5位を脱するタイミングも見られてはいるのですが、平均掲載順の順位としては今回の改編で連載を終了した作品と新連載3作品を除くと最下位となっています。新連載3作品の状況を鑑みると次回すぐにどうこうなる可能性は低いでしょうが、前項でも述べた通り、次回の改編が4作品以上の大規模なものとなった場合や次々回以降の改編となるとかなりピンチな状況です。
その他の作品も多少気になる推移をしている作品はありますが、次回の改編ですぐに影響が出そうな推移をしている作品は見られないので、今回における言及は避けておきましょう。
3.数値以外の要素
ここでは明確な数字としての根拠はないものの、一方で数字では表せない大きな影響を持つ要素について話していきます。その中でも特に大きな比重を占めるのはアニメです。というのも現在のジャンプではアニメ放送中orアニメ化が決定している作品が完結以外で連載を終えることはないという通称「アニメ化プロテクト」と呼ばれる現象が存在しているからです。そして今回の対象作品の中でプロテクトの対象となっているのは2025年3月現在であかね噺とアオのハコの2作品です。とは言ってもこの2作品はそもそもが雑誌内でも確固たる地位を築いている2作品ではあるので、アニメ化がなかったとて、とは思いますが、とりあえず直近での打ち切りの可能性はないと見ていいでしょう。
続いて見ていくのは物語の展開です。現在対象となっている作品の中で最も物語がクライマックスに近づいているのはアオのハコです。作中登場人物間の関係性に1つ1つ決着がついてきており、特に恋愛面ではほぼほぼ描き切ったと見ていいでしょう。また、バドミントンにおいても大会が1つ1つ進んで残っている試合も数少なくなってきました。次回の改変までの10話少々ですべてに決着がつく可能性はさすがに低いでしょうが、物語の終わりは見えてきていると言えるでしょう。また、対象外の作品にもいくつか終盤が近づいている作品はあるので、それらの動向も注視していきたいところです。
4.危険度ランク
さて、ここまで様々な要素から各作品の打ち切りリスクについて考察していきました。ここからはその情報をもとに2026年11号時点での打ち切り危険度をランキング形式で紹介していこうと思います。
A:まあ心配はないでしょう
B:このまま推移すればとりあえずは大丈夫
C:油断は禁物、まだまだ押し上げたい
D:ここからが正念場
E:かなり危ない、どうにか持ちこたえよう
と言うイメージです。つまり、Aに近いほど安心という訳です。そして今回掲載順推移の表に名前の挙がっている作品の中で現在も連載が続いている作品のランク付けは以下のようになります。また、これは次回の改変においての打ち切り危険度であるため、Aの中にはアニメ化プロテクトのかかっている作品も入っていることをご了承ください。
A:あかね噺、カグラバチ、アオのハコ
B:僕とロボ子
C:悪祓士のキヨシくん、ひまてん!
D:鵺の陰陽師
E:ゴンロン・エッグ、隣の小副川、JK勇者と隠居魔王
今回はこんな感じです。下位のランクほど次回の改編の打ち切り危険度が高いということになりますが、一方でEランクだからと言って必ず次回打ち切られるということではありません。ファンの皆さんのアンケート次第です。頑張ってアンケートを送っていきましょう!
まとめ
以上で今回の次期改編に関する考察は以上です。次の改編は先述の通り、ゴールデンウィーク頃で約2か月ほどあります。まだまだチャンスは残されていると言える長さです。既に今年の新連載は3作品登場しそれぞれが一定の評価を得つつあります。更にハンターハンターの復帰も近そうな雰囲気が感じられます。2026年のジャンプはこれまで以上にワクワクドキドキするようなそんな動きを見せてくれそうな予感をひしひし感じます。これからのジャンプの展望を楽しみにしていきましょう!それではまた次回!アリーヴェデルチ!!