リアンの考察部屋

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処刑執行!?呪術廻戦最新166話感想!!(ネタバレ注意!!!)

 皆さんこんにちは!リアンです!!!今回は先週非常に気になる引きを迎えた呪術廻戦の最新166話について、あらすじと感想を書いていきたいと思います!!!

1.処刑人の剣

2.日車の想い

3.決着

感想

 

1.処刑人の剣

 今回はまず日車の過去からスタートします。かつて彼が司法修習生だった頃、彼は当時の恩師と思われる人に裁判官になることを勧められます。

 

 すぐに現在に戻り、彼は虎杖に死刑を執行するための武器を出現させます。

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ガベルが変形した「処刑人の剣」。これに斬られた者は例外なく死に至ります。そしてこの剣によって日車は虎杖に死刑を執行しようとします。

 

2.日車の想い

 日車はこれまで人の心に寄り添おうとしてきました。そしてそれは人の弱さを理解するということでもありました。しかし、それを続けるうちに日車はその弱さを醜いと思うようになっていきました。そして日車は人の行く末の虚無を叫びます。

 

 虎杖との激しい戦闘を繰り広げる日車。その中で彼は最初の過去の続きを思い出します。彼は裁判官になることを断ります。それは彼が今醜いと感じている人の弱さを当時は尊ぶべきだと思っていたからでした。

 

 ジャッジマンに与えられた証拠の内容は開封前から術師に共有されます。そして今回の証拠は宿儺に関するものでした。そしてその証拠から虎杖が殺したわけではないと日車は考えています。そして、それでもなお罪を認めた虎杖について謎を抱えながら術式を解き、虎杖の一撃を受けて決着を迎えます。

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3.決着

 倒れた日車はその姿勢のまま虎杖に刑法という客観的な立場から虎杖の無罪を解きます。しかしそれでもそれは自分の弱さのせいだと言う虎杖。

 

 日車は術式を解いた理由を裁判官の誘いを断ったあのときの、人の弱さを尊いと感じていたあのときの初心を思い出したからだと言います。そして虎杖に100点を自由に使わせることを伝えます。

 

 劇場の椅子を動かして対面で座る2人。そしてルール追加の話をする前に日車は虎杖に問います。

 

 「自分の意志で人を殺めたことはあるか?」

 

虎杖は真人の改造人間や壊相を殺しています。そのことを思い出しているのか、虎杖はあると答えます。お互いに下を向いたままの2人。日車はその回答に自分が殺したときのことを思い返しながら「最悪の気分だったろう」と返し、今回は引きを迎えます。

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感想

 今回も神回でしたね!私は男性キャラは狗巻くん推しなのですが、ここ数話でどんどん日車がまくってきてます笑。そして今回で虎杖vs日車の決着がつきました。思いの外あっさりとした決着でしたね!日車は死滅回游編の虎杖にとっての中ボスだと思っていたので、意外でした。ここから虎杖はどのように行動していくのでしょうか?とりあえずどちらのルールを追加するのか相談するためにも伏黒と合流したいところですが・・・。次号休載でちょうど良く切れますし、次回には伏黒vsレジィが描かれると嬉しいですね!ということで今回はここまで!!また次回お会いしましょう!!アリーヴェデルチ!!!